| 画面はNetflix「三体」シーズン1の第1話より |
2024年8月13日
さよなら、TV放送
2024年8月7日
さよなら、HPX175
丸14年間所持した業務用ビデオカメラAG-HPX175を売却。中古ショップに持ち込んで、それなりの値が付いたのは付属品の記録メディアのほうだったけど、愛着ありまくりのカメラ本体は捨てるに忍びなく、引き取ってもらえれば十分。とてもタフで、好きな画を吐き出してくれるカメラでした…愛機との別れに、ちょっと泣きそう… ^^;
カメラの本質は「光を記録する」ことなので、アナログだと「フィルム」デジタルだと「イメージセンサー(撮像素子)」が最重要部品になる。そのイメージセンサーにも歴史があり、昔はCCD、今はCMOSが主流なのですが、HPX175はCCD時代の終盤の製品だった。俺、そのCCDの画質が好きだったのです。
その差をざっくり説明すると、CMOSの技術はCCDに比べて「ノイズキャンセル」の影響が大きいので、CMOSの画はパッと見キレイでも、あえて言うなら「人間味」が薄まったように感じるんです。それで14年間手放せなくて…
でも、遡って考えると、今「フィルム」で撮影したから「デジタル」で撮影した映画より「人間味」が豊かで優れているか?と言われると、現在の環境なら、画が魅力的なのはわかるけど「道楽趣味ですか?」という印象もつきまとう。技術はあくまでその時の手段であって目的じゃないと思うわけです。
あたりまえのことだけど。原理原則はわかっていても、でも、このカメラを回せば想定通りの画が撮れるって信頼できる相棒を失うのは哀しいですね。