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| セルゲイ・ロズニツァ「戦争と正義」特集のパンフレット |
パウロ・ローシャ「黄金の河」(1998年)
ジャック・ドワイヨン「泣きしずむ女」(1979年)
ホン・サンス「小説家の映画」(2022年)
ライナー・W・ファスビンダー「天使の影」(1976年、監督はダニエル・シュミット)
アレクサンドル・ソクーロフ「マザー、サン」(1997年)
ジョン・カサヴェテス「ミニーとモスコヴィッツ」(1971年)
ジャン・ユスターシュ「ママと娼婦」(1973年)
ワン・ビン「黒衣人」(2023年)
セルゲイ・ロズニツァ「破壊の自然史」+「キエフ裁判」(2022年)
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順不動。楽しみだったドワイヨン初期作3本の上映は「あばずれ女」(1979年)「放蕩娘」(1981年)も素晴らしかった!新文芸坐シネマテークの大寺眞輔さん、ありがとう!カサヴェテスやユスターシュの回顧も(本数はあまり見れなかったですが)人間の感情の芯に触れるような体験でした。ファスビンダーの作品は近年上映機会が増えていて「天使の影」がファスビンダー特集に組み込まれるのも納得。ソクーロフという映画作家は、実は今まであまりピンと来なかったものの「モレク神」(1999年)に驚き、その勢いで「マザー、サン」を円盤で見て、100年先を行ってる!と思いました。でも、ワン・ビンだってロズニツァだって、20世紀を問い直すという意味では100年単位のビジョンを刻む仕事だよな、とも…。そう考えると、映画って、現代メディアの中でも感覚情報の記録性に優れているのだから、場所が変わり時代が変わり異なる社会空間の中で、そのビジョンを感覚的に再現することに真の価値があるのでは?だからまぁ「今年の新作映画」なんて“試写”程度の意味しかないんだよなって。
