2021年12月17日

2021年の映画5本

東京上空いらっしゃいませ(1990)

本気のしるし 劇場版(2020)

ラ・パロマ(1974)

逃げた女(2020)

デカローグ第3話「あるクリスマス・イヴに関する物語」(1988)

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現在準備中の作品が男女カップルの物語ということもあり、今年はカップルを描いた映画を意識していたかも。『東京上空いらっしゃいませ』は相米慎二の詩的リアリズムとファンタジックな物語が融合。『本気のしるし 劇場版』は自分の撮影期間中に見て、めっちゃ刺戟されました。ダニエル・シュミットの『ラ・パロマ』はメロドラマの語りを加速させ、マニエリスムにまで昇華させた快作。ホン・サンスの『逃げた女』は正確には「逃げてきた女」という話ですが、女の横にはいつも「不在の夫」がいるという意味での「カップルの映画」でしたね(コジツケてないっすよ!)。選択のテーマから外れたところでは、ハンス・ジマーの「音響」に圧倒された『DUNE/デューン 砂の惑星』やデヴィッド・バーンの知性が光る『アメリカン・ユートピア』など。世評も高かったですね!M・ナイト・シャマランの『オールド』はブニュエルの『皆殺しの天使』を彷彿させ、個人的にも忘れられない一本でした。