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物語芸術というのは可能性の芸術だと思う。だが、この現実世界で可能性はすぐに潰え去る。なので、われわれは物語に飢えている。次から次へと新しい物語を求める。それはより可能性を感じるという意味で新しいものほど価値が高いが、現実感を欠いては可能性を産みだす基盤をも失う。ゆえに、可能性の芸術は、その言葉を可能なものと不可能なものの間に宙吊りにする。可能性の言葉は、古きものと新しきものの間を彷徨い、今この状態、現在はいつでも変化し得るものとしての持続の相にある。止まっていても速くあれ!