2023年8月11日

本物の黒


約8年間使ったiMacの後継機として購入したのがMacStudioM2。iMac2015はあちこちガタが来ていたし、お役御免といったところでしょうか。iMacというのはディスプレイ一体型なので、次の本体を、仮に比較的安いMacMiniにするにしても別にディスプレイが必要。そこでApple純正のStudioDisplayを選ぶと+22万円!結局、Philipsというメーカーの有機ELディスプレイ11万円にしました。ほぼ半額ですね。その差額を注ぎ込んで、本体を上位機種のMacStudioにしたという感じです。

ところで、新しいディスプレイの特徴である「有機ELパネル」というのは素子自体が発光発色するので、映像の黒がキレイに映るそう。どういうことかというと、一般的な液晶はバックライトの光を透過させて発色する構造になっているため、その光の影響を完全に遮断できない。黒色の箇所であっても微細な光が残っていて、全体が黒ならばダークグレイのような画面になる。だから、新しい有機ELディスプレイで初めて自分の映画を映写したとき、最初技術的なトラブルだと思ってしまった。でも、映像が映ってないんじゃなくて、いつもの「黒っぽい画面」が「本物の黒」だったからなんですね。愕然としました。本物の黒!

このデスクトップコンピュータ一式が自分の〝映像脳〟の中枢なので〝本物の黒〟をモニターできるようになったのは嬉しい。というか、黒の表現がちゃんとしてると映像全体も引き締まった良い画になりますね!あと、せっかくApple美学を崩したんだし、Philipsのディスプレイスタンドもいまいち使いにくかったので、モニターアームを導入。悪くないっす。肝心のコンピュータ本体をMacStudioにした恩恵は映像編集をやってみないとわかりませんが、まぁ比較対象が8年前のiMacですし…。動画編集のアプリケーションでも、最近は自然で繊細な色表現のためのエフェクトも多いので期待しています!